「おはよう、ディエゴ」 ジャコメッティ展は行かねば…

2017.07.09.Sun.17:45
今朝のEテレ『日曜美術館』の展覧会情報の中で、今、東京で行われている『ジャコメッティ展』が紹介されていました。私、彫刻家アルベルト・ジャコメッティの作品がかなり好きなので、上京した時には見に行かねば…と思っています。(テレビに出る前に行きたかったなw。なぜならテレビに出ると混むから)

ジャコメッティと私の出会いは、私が高校生のころです。現代国語の教科書に哲学者・矢内原伊作の随筆が載っていました。その内容に感銘を受け、彼の本を耽読しました。そして彼の著作『ジャコメッティとともに』に出会ったのです。当時は細長い棒のような彫刻というイメージでしたが、東京の美術館でジャコメッティの実作をみて、その「空間性」「哲学性」に感動しました。

その後、外遊先のスイスやフランスで彼の作品を見てきましたし、彼の展覧会なるものがあると、できるだけ行くようにしています。最後にみたのは、10年ほど前の川村美術館の回顧展かな?

二十数年前、仙台に勤務していました。ある画廊で、フランスのタンレ城というところで行われた展覧会のポスターを見かけ、気に入って買いました。シンプルなのに空間的で、彼の彫刻の特徴もよくでていたからです。せっかくなので額装してもらいました。いま、わが家の廊下に掛けられています。このポスターのタイトルは「男の肖像」ですが、ジャコメッティの弟ディエゴに似ているので、私が勝手にディエゴと名付けています。だから、毎朝、起きると「おはよう、ディエゴ」とつぶやきますw.


ジャコメッティは「見えるがままに」表現することにこだわった彫刻家です。「見えるがまま」というのは写真のようなものではなく、ジャコメッティが対象物と向き合うことでで思索したことによって顕れたかたちであると私は考えています。

わが家のジャコメッティ
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