サツキ・ピン子

2017.06.21.Wed.15:33
所用で雨天の中、外出していました。
ちょうど雨が小降りになった時、
わが家の墓地がある霊園近くを通りかかりました。
気が向いて、父が眠るお墓へ寄ってみる気になりました。
阿川佐和子著『強父論』を読んで、
その感想を書いたばかりだったからかもしれません。

わが家から霊園までは車で15分ぐらいの距離ですが、
私は年4回(盆・正月・春秋のお彼岸)しかお墓参りへ行きません。
6月に行くことは異例中の異例。
行ってビックリ、
わが家の墓地内のサツキが
ピンク色に染まっていてとてもキレイでした。
このお墓は30年ほど前、私が学生の時に設計したものですが、
サツキが好きだった父のために、植えるスペースを設けました。
しかし実際にサツキが咲いている様子を初めて見ました。
手入れなどしていないのに、
このように毎年、花が咲いているのかと思うと
なんとも申し訳ない気持ちになってきました。

あっ、タイトルを「サツキ・ピン子」としたのは
「五月みどり」を下敷きにしています。
サツキ・ピンクではひねりがないからですw。

読んだばかりの『強父論』には、
著者の父で作家の阿川弘之氏は
自分の息子や娘の名前は、他人様のお墓から拝借したそうです。
産院へ自転車で行く途中、通りかかった青山墓地で見かけて決めたと書かれていました。
しかし佐和子ではなく、麻子という案もあったらしい。
著者・佐和子氏が生まれた時、父親は麻雀をしていたからだそうです。

そういえば私が小学生の時
自分の名前の由来を作文にするという宿題がでたことがあります。
私は父に訊いても、「自分で想像して書きなさい」と教えてくれませんでした。
漢和辞典で「聡」という字の意味を調べながら、なんとか宿題を出しました。
今、思うと悔しいので「父がお墓から拝借してきた」ぐらい書いてやってもよかったかなw。
聡明になれたかどうかは分かりませんが、
「耳」を持つ字なので、おかげさまで音楽は好きになりました。

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