第13回茨城国際音楽アカデミーinかさま

2017.03.31.Fri.12:56
毎年、3月末に笠間市で行われている
「茨城国際音楽アカデミーinかさま(旧称クールシュベール国際音楽アカデミーinかさま)」を
私は楽しみにしています。
受講生の巾は中高〜音大と広く、また彼らの演奏レベルは高く、
受講生の中には国内外の有名コンクールの上位入賞者も多く、
すでにプロデビューしている方もいます。

今年は3つのコンサートと1時間ほど公開レッスンを聴いてきました。

3/24夜は、笠間日動美術館における「ミュージアム・コンサート」。
3人のヴァイオリニストだけによる演奏。
出演者は小川恭子、土岐祐奈、飛田和華。
彼女たちもこのアカデミーの受講者でした。
プログラムもシブイ。

プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op. 115(飛田和華)
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.27-3「バラード」(土岐祐奈)
パガニーニ:カプリス第24番(土岐祐奈)
J.S.バッハ : シャコンヌ(小川恭子)
プロコフィエフ:2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 Op.56(土岐祐奈・飛田和華)

個人的には土岐さんが弾いたイザイが良かったです。
プロコフィエフのヴァイオリン曲もなかなか楽しめました。

3/26午後は、講師でもあるジャン=クロード・ペヌティエの ピアノ・リサイタル。
前半はモーツァルト・シューベルトのドイツの音楽、
後半はドビュッシー、ラベルらのフランスの音楽が演奏されました。

3/28は「ステューデント・コンサート」。
これは音楽アカデミーの受講生の中から選抜された方による演奏会。
実はこの演奏会がいちばんおもしろいです。
出演者はヴァイオリン10人、ピアノ9人。
休憩入れて3時間ほど掛かりますが、楽しめました。
個人的に気に入った演奏は以下の通り。

・谷昴昇|ショパン:スケルツォ#3。雄弁で強度がある演奏。音楽的体幹がよい。
・井上莉那|ベートーヴェン・ソナタ#30第1・2楽章。表情が豊かな演奏で魅了された。
・樋口一朗|リスト:ファウストのワルツ。圧倒的なテク。ロシアっぽい響き。
・河井勇人|ヴィエニアフスキ:スケルツォ・タランテラ。中3ぐらいなのに大物感漂う弾き方w。
・服部百音|ツィガーヌ。もうほとんどプロのレベル。すこし遊びが欲しい。
・土岐裕奈|サララーテ:バスク奇想曲。とても美しい音と表現力。技術も確か。
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