クラーナハのコウモリの翼を持ったヘビの署名

2017.01.09.Mon.00:25
12月末に上京した時、上野の西洋美術館で
「ルーカス・クラーナハ展」を見てきました。
ドイツ・ルネサンスを代表する彼の回顧展というのは初めてらしいですね。
世界史の教科書でみた宗教改革者のマルティン・ルターの肖像は
クラーナハが描いたものなので、誰でも一度は見ていたことになりますが、
しかし、最も有名なのは官能的な女性像でしょうね。

展覧会をみた後、
訳ありで、初台の新国立劇場でプロコフィエフが作曲した
バレエ「シンデレラ」を見ることになっていました。
クラーナハが描く蠱惑的で妖精のような婦人像が、
シンデレラを踊るプリマとシンクロする一瞬がありました。
ちょっとドキドキw。

DSCF4039a.jpg

展示の説明の中に、
「クラーナハは、ザクセン公家から
コウモリの翼を持ち冠をかぶった蛇がルビーの指輪をしている蛇の紋章を授かった。」
とありました。あり裸婦像に前に立った時、その紋章が下の方に描かれていてビックリ。
クラーナハは自分の署名にもしていたようです。
展覧会場の絵の中の署名の有無も確認してみると
パブリックな場所にかけられる絵にはそれはなく、
裸婦像のように私的に見られるような絵に限定して
この署名を使っていたようです。
クラーナハ、なかなかお茶目ですね。

LCCまる

会場を出るとクラーナハ展のお土産コーナーがありました。
その中に、クラーナハの署名に、
クラーナハの「C」を加えたトートバックが売られていました。

DSCF4035lc.jpg

「C」があると格好悪い。
私、フォトショップで「C」を削除しましたよw。
こっちの方がイケてる (^o^)v

DSCF4035ccc.jpg

スポンサーサイト
コメント

管理者にだけ表示を許可する