鹿島のJ優勝をワインでお祝いした夜

2016.12.04.Sun.12:34
Jリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップで鹿島アントラーズは浦和レッズを2-1で破り、2戦合計のアウェイ・ゴールの差で鹿島が年間王者になりました。18個目のタイトルを獲りました。ファーストステージ優勝しましたが、年間勝ち点3位の鹿島が年間王者にふさわしくないと思う方がいるかもしれませんが、あらかじめ決められたレギュレーションに則っての優勝ですから、文句を付けられる筋合いがありませんよね。今年の鹿島は「優勝は目標ではなく義務」でしたが、見事にそれをはてしてくれましたよね。

準決勝の一発勝負は、年間勝ち点2位の川崎フロンターレ戦。勝たないと決勝へ進めないレギュレーションでした。苦しい試合でしたが1-0で辛勝。決勝は年間勝ち点1位かつセカンドステージ優勝の浦和レッズ戦。決勝はホーム&アウェイの2試合。第1戦のホームゲームは、不可解なPK判定でゴールを決められ0-1で敗戦。第2戦のアウェイゲームは、2点差以上で勝たないと優勝できない状況でした。昨夜の試合は、浦和に先制点と獲られました。一見すると絶体絶命なのですが、鹿島の優勝条件は2点以上の勝利だったので、私は平静でした。逆に早めに1点返せば、リーグ優勝経験が少ない浦和は絶対に焦るはず。試合結果は私の想定獲り、前半で鹿島が追いつき、後半でPK弾で逆転で見事優勝。この試合、埼玉スタジアムへ応援に行きたかったのですが、チケットが買えず、残念ながらテレビ観戦でした。現地へ遠征した鹿サポの応援がよく聞こえました。
年間3位のクラブの「下克上優勝」と報道されているようですが、浦和よりも鹿島の方がこれまでの実績からみるとずーっと格上なので、下克上という言葉はあまり好きじゃないです。

年間勝ち点3位の鹿島の優勝と、年間1位の浦和が準優勝というのは、負けたクラブの方からすると不合理に感じられることでしょう。しかしルール上、仕方がないこと。鹿島は2シーズン制の仕組みを考えた戦い方で勝利し、浦和は攻撃的なサッカーで一年通して勝ち続けていましたが、ここぞという大事なチャンピオンシップで勝てなかったとういことですね。
この結果で思い出すのは二人の名サッカー選手の言葉です。

ドイツ出身の「皇帝」フランツ・ベッケンバウアーは、「強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだ。」という名言を残しています。一方でオランダ出身の「フライング・ダッチマン」ヨハン・クライフは「
サッカーは美しくなければならない。美しいというのは攻撃的でテクニックに優れ、3、4点とゴールが生まれ、見て楽しいサッカーだ。」という名言を残しています。
鹿島アントラーズの場合、ここぞという試合では絶対に負けない勝負強さでJ最多のタイトルを獲ってきた伝統があります。どちらかというと、美しく勝つというよりも、泥臭く勝ちにこだわるベッケンバウアー寄りでしょうか。

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試合の後はお祝いに、少しいいワインを飲みました。1996年のボルドーのマルゴー・アペラシオンのグランクリュ「シャトー・デュ・テルトル1996」です。 テルトルというのは「丘」。Jリーグの頂に立ったということでは鹿島にふさわしいかな。1996年というのは、鹿島が初めてJ年間王者になった記念すべき年です。
20年前のワインですが、全然大丈夫です。真紅色は鹿島のチームカラーのディープ・レッドと同じです。葡萄はカベルネ・ソーヴェニオンが主でカベルネ・フランやメルローなど。カシスとブラックベリーの甘い芳香がします。ほどよい渋み。しかし味は豊かで力強いですね。サッカーのニュースを梯子しながら1本飲んでしまった。ワインのお伴は、ベビーチーズとザルツプレッツェル。ああ、美味しかった。勝利の美酒は最高でした。

鹿島はこの後、CWC(クラブワールドカップ)と天皇杯があります。CWCは開催国代表枠での出場。決勝までいけばレアル・マドリードと戦う可能性があります。天皇杯はベスト8まで勝ち上がっているので、あと3回勝てば優勝。私のサッカーシーズンはまだまだ続きます。鹿サポ冥利につきます。


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