ボッティチェリ展 @t都美

2016.02.17.Wed.23:52
昨日(2/16)、上京した時、時間をつくって
上野の東京都美術館で「ボッティチェリ展」をみてきました。
今年は、日伊国交樹立150周年記念ということで、
イタリア関係の大きな展覧会があります。
たとえば
「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」@江戸東京博、
「カラヴァッジオ展」@西洋美術館、
「ポンペイ展」@森美術館、
「ヴェネツィア・ルネッサンスの巨匠たち展」@国立新美術館。

私がこの「ボッティチェリ展」を見たいと思ったのは、
日本初の大回顧展で、
かつ彼が関わる20点以上の作品が見られるからです。
フィレンツェのウフィツィ美術館は2回行きましたが、
ここには名画があまりにも多すぎて、
彼の作品では、美術の教科書にも出ている
「春」と「ヴィーナスの誕生」をはじめとする数点しか覚えていません。

この展覧会では、「春」と「ヴィーナスの誕生」は来ていませんが、
それでも有名な作品がたくさん来ていました。

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都美のカーテンウォールには
ミラノからきた「書物の聖母」のポスターが貼ってあります。
実物は、非常に繊細な線で描かれていました。

もっとも見たかったのは
「ラーマ家の東方三博士の礼拝」です。
この絵画には、ボッティチェリのパトロンであるメディチ家の人々、
絵画の依頼者のラーマ氏、そして画家本人(いちばん右端の茶のマント)が描かれています。
フィレンツェ芸術をつくりあげた人々の群像作品と言えるでしょう。
構図の安定感は、「春」や「ヴィーナスの誕生」にも通じる感じがします。

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それと、日本にある唯一のボッテイチェリの作品もみたかった。
商社の丸紅が所蔵している「美しきシモネッタ」です。
企業が持っている作品なので、一般人はなかなか見る機会がないです。
知人の話によると、丸紅の重役室に飾られているそうです。
髪の描き方、目の表情が「ヴィーナスの誕生」とそっくりです。
評判の美女がモデルさんらしいのですが、
これは完全に「萌え絵」ですねw。

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