新栗の蒸し羊羹の断面

2015.09.15.Tue.23:39
kuriyokan0915.jpg

茨城は栗王国で、生産量は日本一。
私は「栗」と名がつくものは大好きです。
栗ごはん、栗羊羹、モンブラン…。

昨日も、訪問先で
新栗の蒸し羊羹をいただきました。
水戸市南町の和菓子屋のものです。
今シーズン、最初の栗でした。

栗の甘さを出すために
羊羹の甘さもひかえめです。
だから早く食べる!
私は断面フェチなので、
味だけでなく
断面も楽しみます。

漆黒の闇に
キラキラ星のかけらが漂っている様を
切り取ったかのようです。
(お部屋が暗かったので、
この画質は私のガラケーの限界かなw)

谷崎純一郎の『陰影礼賛』には
暗闇の中に浮かび上がる黄金色の光の美こそ
日本独特のものだと書いていました。
外の光りが届かなくなった暗がりの中にある金屏風、
能舞台の暗さの中でよく映える金銀の糸を使った能装束。

まさに栗羊羹の断面は
日本人の美学の一端ではないかと
思ってしまいます。
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