ゴーグドベルク変奏曲の弦楽合奏版

2015.02.10.Tue.13:35
IMG_1305a.jpg


2/14(土)は、音楽を聴くためだけの上京です。
仕事はないので、とても気楽です。
この日は、紀尾井ホールで
紀尾井シンフォニエッタ東京の第98回定期演奏会。
バッハの有名なゴールドベルク変奏曲BWV988を
ドミトリー・シトコヴェツキー編曲の弦楽合奏版で聴きます。

ゴールドベルク変奏曲は、
そもそも不眠を慰めるための音楽として作られましたが、
私はこれまでこの曲を聴いて、眠くなったことはありませんw。
むしろ目が冴えてしまう。

CDも知らないうちにいろいろ溜まってしまいました。
鍵盤楽器では、グレン・グルードの新旧盤、アンドラーシュ・シフ、レオンハルト、
ケンプ、マリア・ユーディナ、ロザリン・テューレックなど。
弦楽トリオ版(シトコヴィツキー編)は、ラクリン・今井信子・マイスキーらのもの。
弦楽合奏版はシトコヴィツキー指揮ニュー・ヨーロッパ・ストリングスのもの。

午前中、ひさびさに編曲版のCD2種をかけてみました。
バッハの音楽はシャコンヌやフーガの技法やオルガン曲などもそうですが、
演奏形態を変えても、普遍的な美しさがありますね。
この演奏も、バッハの原曲の素晴らしさを引き出しています。

弦楽トリオ版は、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが三位一体となった
まさに室内楽曲になっているのですが、
弦楽合奏版は、独奏ヴァイオリン+弦楽合奏とうい感じもします。
演奏会では、シトコヴェツキー自身が独奏してくれるのでしょうか?

2007年11月、私は 第70回水戸室内管弦楽団定期演奏会で
ヘルムート・ヴィンシャーマンが編曲した
室内管弦楽版のゴールドベルク変奏曲を
彼自身の指揮で聴いたことがあります。
第30変奏では合唱も加わりました。(盛岡バッハ・カンタータ・フェライン)
意欲的な企画で、演奏も素晴らしく、私は満足しました。

たしか、主題は静かにチェンバロではじまり、
変奏になると、弦楽合奏風、室内楽風、オーボエ協奏曲風、
リード楽器によるアンサンブル風とさまざまに曲想に合わせた多彩な編曲。
第30変奏クオドリベットで合唱が加わることで、
私は世俗タンタータのコラールを聴いているかのような感動を覚えました。
歌詞もユニークでしたね。
「キャベツとカブが俺を追い出した、母さんが肉を料理すれば出て行かずにすんだのに」。
そして最後は、
主題にもどってチェンバロの静かな独奏に戻る。
ヴィンシャマン氏は元オーボエ奏者だったので、
オーボエが目立つ編曲だったでしょうか。
この時、弟子の宮本文昭氏は大活躍でしたね。

土曜日は奇しくもバレンタイン・デイなので
私がビックリするぐらいの名演奏のプレゼントを
紀尾井シンフォニエッタからいただきたいですね。
スポンサーサイト
コメント

管理者にだけ表示を許可する