異色の経歴のソプラノ歌手

2015.01.12.Mon.11:31
2015年、私の初コンサートは、
地元の日立シビックセンター・音楽ホールで
第19回ニューイヤー・オペラコンサートでした。

日立市は
市民オペラの活動やこどもオペラ学校があり、
それなりにオペラ文化が浸透していると言えます。

出演者は、8月の「マクベス」公演に出演する声楽家と舞踊家、
市民たちによる野外オペラ「マクベス」合唱団、
特別編成された小さなオーケストラ。
プログラムは、
「巨匠ヴェルディに乾杯!」というタイトルだったので、
「椿姫」「リゴレット」「トロヴァトーレ」「ドン・カルロ」「オテロ」「マクベス」から
有名なアリア、重唱、合唱などが演奏されました。
それなりに楽しめました。
市民の合唱団は、なかなか健闘していました。

出演者の中にあって、
特に際立って目立つ歌手がいました。
ソプラノ歌手の小川里美氏です。

ogawasatomi.jpg


1/3のNHKで生中継されたオペラ・コンサートで
グノーの歌劇「ファウスト」の三重唱を歌っていた歌手の中のひとりが小川氏?
だったような気がしました。
(帰宅して検索してみたら、当たり!でした。)
このコンサートに出演できる歌手は、
日本を代表する声楽家と評価されていると言えますが、
この時、アンサンブルの中のひとりだったということもあって、
あまり強い印象はありませんでした。

しかし昨日、音楽会で彼女をみた時、
モデルのようなスタイルの良さと容姿にビックリして
本当に声楽家なの?と思ってしまいました。
「トロヴァトーレ」や「マクベス」のアリアを歌ってくれましたが、
のびのある声質と豊かな表現力で佳演だったと思います。
もしR.シュトラウスの「アラベラ」や「薔薇の騎士」に出演するなら
私はぜひ聴きに行ってみたいです。

帰宅して彼女の経歴がwikiにありましたが、それを読んでビックリ。
東京音楽大学の院生だった1999年、
『ミス・ユニバース・ジャパン』となり、トリニダード・トバゴで行われた
ミス・ユニバース世界大会に日本代表として出場…とありました。

小川氏が元ミス・ユニバース・ジャパンだったことを知り、
彼女の超声楽家の容姿であることに、私はガッテンしましたw。
それでも、声楽家として精進するのはすばらしいです。
2月に私が好きなレハールの喜歌劇「メリーウィドウ」を東京で聴きますが、
彼女はハンナ役で出演するようなので、“ヴィリアの歌”が楽しみです。
ミス・ユニバース・ジャパンという枕詞なしで、
声楽家としてさらに成長してくれればイイなと思います。

ちなみに容姿だけで
私好みの声楽家をあげるとすると、
・リーザ・デラ・カーザ
・エリザベート・シュヴァルツコップ
・マグダレーナ・コジェナー
あたりでしょうかw。
スポンサーサイト
コメント
クラシックほど
ウチワの話ですが、「クラシック」のジャンルこそ、「美貌」が必要とされる…というのが、定説になりつつあるような…。( ̄ロ ̄;) もちろん、美貌だけでは成り立たないけど、実力+美貌がないと「売れない」というか…。(^_-) 日本限定の現象かもしれませんが。(;^_^A
Re:クラシックほど
ポテト姫さん

日本のクラシック界では
「美人」というのが枕詞になって
人気だけがひとり歩きする傾向は
否定することができません。
結局、生き残る音楽家は
実力がある方だと思います。

管理者にだけ表示を許可する