小澤征爾氏の乱入~w

2014.10.03.Fri.23:18
明日は水戸室内管弦楽団の定期演奏会。
私、出張先から水戸芸術館へ駆けつける予定です。
おそらくギリギリの到着でしょう。
指揮するのは、2年ぶりにオーボエ奏者としても高名な
ハインツ・ホリガー氏が登場。

2年前の第85回定期演奏会では
以下のようなプログラムでした。
ハイドン:交響曲 第104番 ニ長調 Hob.I-104 〈ロンドン〉
ルブラン:オーボエ協奏曲 第1番 ニ短調
J.S.バッハ:オーボエ・ダモーレ協奏曲 イ長調 BWV1055R
バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメント Sz.113

今回の第91回定期演奏会では
ハイドン:交響曲 第103番 変ホ長調 Hob.I-103 「太鼓連打」
ルトスワフスキ:オーボエ、ハープと室内管弦楽のための二重協奏曲
ドビュッシー:バレエ音楽 〈おもちゃ箱〉 (ト書き訳:杉本秀太郎) 

ふたつのプログラムで共通して言えるのは、
前菜がハイドンの交響曲
プリモ・ピアットが、指揮者自身がオーボエを吹きながらの協奏曲
セカンド・ピアットが、室内管弦楽団向きの長めの曲

ドルチェとしてアンコール曲があれば
完璧なイタリア料理のフルコースになりますね。

ハイドンの曲をちゃんと指揮するのは難しいし、
吹き振りをするのって、さらに難しいと思います。
それを可能にしているのは指揮者とメンバーの信頼関係でしょう。

「太鼓連打」はティンパニが大活躍します。
ガン闘病中の元ウィーン・フィル主席ローランド・アルトマン氏が
ティンパニを叩くようです。
おそらく、一期一会の演奏になると思います。
今日、アトリエで仕事をしながら
カラヤン、チェリビダッケ、ミンコフスキーらの演奏をかけていました。
テンポ感がちがうと、指揮者によって全然、ちがう曲に聴こえますね。
そこがハイドンのおもしろいところです。

それとドビュッシーのバレエ音楽「おもちゃ箱」をひさびさにCDできいてみました。
マイケル・ティルソン・トーマス指揮ロンドン響の演奏しかなかった。
数年前にsonyから出た18枚のドビュッシー作品全集に偶然、入っていました。
あっ!と思ったのは、メンデルスゾーンの劇音楽『真夏の夜の夢』の
「結婚行進曲」のフレーズが耳に引っかかったこと。
このバレエ音楽のあらすじにも「結婚」は符合するので、
これってドビュッシー独特のアイロニーでしょうかね。

彼はピアノ曲「こどもの領分」の
『ゴリウォーグのケークウォーク』でも
ワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』の冒頭部分の
浮遊感のある減五短七の和音を引用して
ワーグナーをおちょっくっています。(元ワグネリアンなのに…)

ということで、明日の聞きどころのひとつは
ハイドンのユーモアとドビュッシーのアイロニーかも~w

今回の定期のリハーサルは火曜がはじまったみたいです。
昨日は、水戸芸術館館長の小澤征爾氏がリハに突然あらわれて
いろいろアドバイスをしていったようです。




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