サッカー発展途上国の日本~まだ青かった

2014.06.25.Wed.23:52
今朝はブラジルW杯C組第3戦の日本代表×コロンビアを観戦。
決勝トーナメント進出の可能性をわずかに残す日本でしたが1-4で完敗しました。
私が本大会の日本代表の戦いぶりをテレビで見る限りでは、
日本の敗因の原因の主なものは以下のように考えています。

①もっとも大事な第1戦で負けたこと。
②コンディションの調整に失敗(特に第1戦は全く動けていなかった)
③決定力、状況判断、ずるがしこさの不足
④ザッケローニ監督の采配の迷走
⑤自分たちの持ち味の攻撃的パスサッカーができなかったこと
⑥キャンプ地選びの失敗(高温多湿の地で試合するのに軽井沢みたい所でキャンプしてた)

本大会前に日本が強化試合で戦って勝利したコスタリカは、
なんと!本大会ではイタリアやウルグアイのような強豪国を下して
決勝トーナメントに残ったことを考えると、
なにかギアチャンジのようなものが起こっていれば
このようなことにならなかったのではないかと思うと残念です。

しかし、日本はまだまだサッカー発展途上の国です。
サッカーが93年にプロ化して、20年あまり。
それまで54年からW杯出場に挑戦してきた日本代表にとって
本大会出場は夢のまた夢の時代から、
プロ化20年の間に本大会出場が
あたりまえにできるようになっただけでも
大進歩だと思っています。
その間、アトランタ五輪ではブラジルに勝利、
1999年のワールド・ユースでは準優勝、
2011年の女子W杯では優勝と、
着実に成果を出してきています。

私は、次ぎの20年では、
世界の強豪国と対等に戦える実力をつけてほしい。
そして、次ぎの次ぎの20年では
世界のトップ10に入り、W杯優勝を狙える力を持つ
という長期ビジョンで日本代表をみています。

私の知り合いが
サッカーをほとんどみていないにも関わらず、結果だけみて
「日本人はサッカーは向いていない。野球の方が向いている。」
ということを言っていましたが、
私はまったくそう思っていません。

野球は1871年に日本にはいり、1936年にプロ化。
サッカーは1872年に日本にはいり、1993年にプロ化。
野球がプロ化後の数十年、アメリカにはまったく歯が立ちませんでした。
それにくらべれば、プロ化後のサッカーの進歩の方が
野球よりも全然、早いと思います。

欧州のサッカークラブは100年以上の歴史があります。
サッカー大国と言われている国々が
W杯初出場から優勝するまで何年かかっているかご存知ですか。
ブラジルの初出場は1930年で、初優勝は1958年。28年かかってる。
ドイツの初出場は1934年で、初優勝は1954年。20年かかってる。
アルゼンチンの初出場は1934年で、初優勝は1978年。44年かかってる。

このようにサッカーが強くなるには時間がかかると思えば、
今大会のグループリーグ敗退は残念ですが、
長期的に見守っていこうという姿勢が必要だと私は思っています。

日本代表のサッカーは、監督によって
戦術や戦い方がちがっているのが現状です。

願わくは、次ぎの20年では、
かつてのブラジルのような攻撃的な美しいサッカー、
イタリアのようなカテナチオ、
ドイツのような勝負強いサッカー、
オランダのトータル・フットボール、
スペインの華麗なパス・サッカーなど
日本の代名詞になるような一貫した目指すサッカー・スタイルを
構築してほしいことです。

下の画像は、
わが家にきた今日の夕刊です。
「まだ青かった」というヘッドラインは、
まさにその通りだと思いました。

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