小澤征爾&水戸室内管の公演チケットの売り方の疑問

2014.04.23.Wed.23:16
小澤征爾氏が指揮する
水戸室内管弦楽団の第90回定期演奏会(@水戸芸術館5/23・5/25)と
川崎公演(@ミューザ川崎5/27)が行われます。

世界的な指揮者で人気が高い小澤征爾氏が
ベートーヴェンの交響曲 第7番を指揮するということで話題になり、
チケットは一般販売後、すぐに完売してしまったときいています。
午前9時半からの電話販売ではつながらないことが予想できますので、
私は早朝から水戸芸術館に並んで、なんとか買えました。

人気公演ということで、
水戸芸術館での窓口販売や電話予約は
1回の販売でひとり2枚までと決まっていました。

後日、知ったことですが、
今回の公演は「e+(イープラス)」という
インターネットでチケットを買えるシステムを利用すると
1回の販売でひとり8枚まで買えたそうです。
しかもひとり4回まで…。
物理的にはひとり32枚まで
買えるということになります。

なるべく多くの人に聴いてもらえるように
枚数を制限することは理解できますが、
e+なら、大量に買えるというのはアンフェアです。
オークションで定価よりも高く
チケットを売りつける輩が喜ぶだけです。

どうして水戸芸術館と「e+(イープラス)」では
こうもちがうのか疑問です。
私、水戸芸術館へ問い合わせてみました。

「どうして、買える枚数が水戸芸とe+とでは違うのですか?」
「ある枚数の販売をe+へお願いはしていますが、売り方に関しては任せています。」
「では、業者へまる投げ状態ということですか?」
「そう受け取られても仕方がないです。」

結果として、予想通りe+で発行されたチケットが
定価より高い値段で大量に出品されていました。
このような現象を生んだのは
チケットの売り方に問題があるからではないでしょうか?
(今年1月の小澤征爾氏が指揮する
水戸室内管弦楽団の第89回定期演奏会でも
同等のことが起こっていました。)

水戸室内管弦楽団ののチケットは、
コンサートが行われるたびに売り出されますが、
他のオーケストラのような定期会員制を
どうして導入しないのでしょうか?

定期会員制なら、
いつも足を運んでくれる常連の聴衆が、
チケットが買えないことがないと思います。
一見のお客さんも大事ですが、
いつも支えてくれている常連をお客さんを
もっと手厚く大事にすべきだと思います。

下の画像は「e+」の売り出し表示です。
制限枚数が8枚、申込回数制限が4回まで
というのが注目ポイントです。

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コメント
原点に戻ろう!
吉田秀和館長は生前「水戸芸術館は水戸市民によって支えられている。水戸市民を大切に・・。」とおっしゃって、それを実行してきました。市民も佐川元市長や館長を尊敬し、芸術館をこよなく愛する人の輪が築かれてきたと思います。しかし現状は寂しいです。私が言いたいことは、「原点に戻り「浮利を追わず」の精神で運営して欲しい」ということです。
ありがとうございます!
クラチュウさん

コメント、ありがとうございます。
最近、クラチュウさんと
水戸芸術館でお会いできないのは
上のコメントのような
お気持ちからだと想像してみました。
水戸芸術館にとって、
地元の聴衆を大事にしないと
未来はないように思われます。

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