2014年春、私が見たサクラ

2014.04.07.Mon.13:03
今、日本のサクラ前線は、
関東から東北へ向かっている感じでしょうか?

1週間前(3/31)、私は東京出張でした。
東京のサクラは満開の一歩手前という報道でしたが、
私にはほぼ満開に見えました。
その1週間後の今日、
東京から100km北の茨城県は
満開のピークを越そうという感じです。

サクラが咲くところ、
どこもすごい人でした。
サクラの花より人の方が多いかも
~と思うぐらい。

■3/31午前の上野公園
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■3/31夕方の千鳥ヶ淵
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最近、歌会に招かれることがあり、
私の脳内は、少々、文学的になっているかもしれません(笑)
サクラを見ると、古人の名歌や名句を思い出します。

大混雑の中であっても出かけていって
上気した表情でサクラを見る人たちを見ると
在原業平が詠んだ歌を思い出します。

世の中に
たえて桜の
なかりせば
春の心は
のどけからまし
(在原業平)

もしこの世にサクラが無かったら
春を過ごす人の心は、
のどかで落ち着いたものであったろうに
~という意味でしょうかね。

私が子どもの時に
百人一首で覚えた

いにしへの
奈良の都の
八重桜
けふ九重に
匂ひぬるかな
(伊勢大輔)

は、超有名な歌ですが、
今でもその音楽的な響きが好きです。
七八九という語感が覚えやすく、
私でも取れるカルタのひとつです。

西行法師の「願わくは~」や
本居宣長の「しきしまの~」の
サクラの歌も好きですね。

非常にシンプルですが、
誰でもそうそうと共感できるのは
芭蕉と良寛の句でしょうか。

さまざまの
こと思ひ出す
桜かな
(芭蕉)

散る桜
残る桜も
散る桜
(良寛)


■4/5午後の水戸市・偕楽園の四季の原
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■4/6午後の日立市の平和通り
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