真央ちゃんにプラチナ・メダルを~

2014.02.21.Fri.11:06
私、ちょっと風邪気味だったので早めに就寝し、
ソチ冬季五輪の女子フィギュアFPの結果は
朝、ニュースでみました。

そして
浅田真央選手のFPの演技に朝から感激しました。
前日のSPの失敗で16位と出遅れメダル獲得が難しい状況の中、
トリプル・エイトを見事に成功させたすばらしい演技だったと思います。

「チャールダッシュ」やタンゴ「ポル・ウナ・カベーサ」のような
軽快でリズムに特徴がある音楽で演技していたころの浅田選手は
音楽と演技がとても同調して、イイねと思っていましたが、
最近はロシアの重厚感がある音楽を採用しています。
今回のラフマニノフ作曲ピアノ協奏曲第2番ハ短調も美しいのですがやや厚ぼったい。
しかしながら、アスリートとしてよりも
むしろアーティストのように演技したいと考えているのでしょう。
リズミックな音楽の勢いでジャンプするというよりも、
音楽に頼らないで自立的にジャンプしているように思えます。
それと浅田選手を応援する不安な私たちの心境とラフマニノフの切ない音楽は
よく同調していたと思います。
演技後、浅田選手は
「恩返しの演技ができた〜」と言っていたそうですが、
それ以上に、私たちは朝から感動をいただき感謝です。

7時のニュースで聞いた
刈屋富士夫解説員が言っていた言葉も印象的でした。
「たとえオリンピックで金メダルを獲れなくても
イリーナ・スルツカヤ、ミッシェル・クワンのように記憶に残る選手がいる。
浅田選手の今回の演技はそのような演技だった。」

たしかに、五輪で金メダルを取ったフィギュアの女子選手で
私が覚えているのはカタリーナ・ヴィットと荒川静香選手ぐらい。
しかしスツルカヤとクワンはよく覚えています。そして伊藤みどり選手も。
成績は残せても、記憶に残らない選手はいます。
これはクラシック音楽でも言えてます。
コンクールで入賞しても
消えていく音楽家って多いですから〜。

私にとって、今回の浅田選手の演技は
金よりも価値があるプラチナ級でした。
「SPの絶望」と「FPの歓喜」の流れは
311大震災から立ち上がろうとする
私たちの国の似姿のように見えてきます。

これと同等のことは
関西出張中、深夜、神戸のホテルでみた
男子シングルで見事、金メダルを取った
羽生結弦選手の演技からも感じました。
彼は仙台で被災し、避難所暮らしも経験したと聞いています。
彼のブレない4回転ジャンプをみると、
私、気持ちの強さを感じ、つねに東北のことを思い出させてくれます

このような選手を私たちの国が輩出できたことは
たいへんに誇らしいです。
あのプルシェンコ選手は、「ユヅルは私のアイドルだ~」と言いましたが
私、エビネンコは、「真央ちゃんは私のアイドルだ〜」と言いたいです(笑)

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