ロシアのクラシック音楽満載のソチ五輪開会式

2014.02.08.Sat.15:34
雪が降ることが少ない茨城県日立市でも
今週は2回も雪が降りました。
朝、起きた時にはすでに銀世界。
外出を自重して、引きこもっています。

「雪の中、どっちへ行くの?」と問われれば
「今日なら、そっちでしょ!」と答えるべきでしょうか(自虐)

午前中、ソチ冬季オリンピックの
開会式の録画放送をみていました。
演出的には、近年の五輪とそれほど変わり映えのない
お国柄をアピールするものでした。
しかし、おもしろかったのは、
オリンピックを示す五輪マークのうち
ひとつの電飾が開かず、四輪だったこと。
これは恥かしい〜!
プーチンさんは怒ったでしょうね。

私にとって、イイねと思ったのは
①ロシアのクラシック音楽が満載だったこと、
②ロシア・アヴァンギャルドの演出がでたことです。

ロシアはクラシック音楽の伝統を持っている国です。
チャイコフスキー、ボロディン、ストラヴィンスキー、ハチャトゥリヤンらの
有名なクラシック音楽が流れてきました。
ショスタコーヴィチは旧ソ連色が強いので採用されなかったようです。

極彩色の演出の中の「春の祭典」、
白い世界の中の「白鳥の湖」、
聖火点灯の時の「火の鳥」が効果的に使われていました。

バレリーナたちによる「白い鳥」
聖火による「赤い鳥」があったのだから、
もし「青い鳥」の演出があったら、
ロシア国旗の赤白青がそろうので
完璧だったのに〜と思いました。

世界的指揮者のワシリー・ゲルギエフや
「オリンピック讃歌」を歌ったソプラノ歌手のアンナ・ネトレプコも
出演していました。

いろいろなパーツを組み合わせて
なにかの形態をつくろうとしていた演出のシーンは
ロシア・アヴァンギャルドを思わせるものでした。
建築のデザインの世界では「ロシア構成主義」と言うことが多いです。
1917年のロシア革命の中で、
社会主義国家の建設への動きと連動して大きく展開した芸術運動で、
抽象性、革新性、象徴性を感じさせるデザインは、
建築専攻の私が学生の時、影響を受けました。

「ロシア構成主義」の建築は、ユートピア的で斬新すぎるものが多く、
実際に建築されたものは少ないのですが…。
ウラジーミル・タトリンの「第三インターナショナル記念塔」は
もっとも有名でしょうか。



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