「非日常」のはなし

2013.10.16.Wed.13:15
台風26号の影響で、
昨夜は超豪雨、今朝は強風でした。
今日、予定されていた千葉出張も延期。

9時過ぎに宅配が届きました。
もちろんクラシックのCDです。
ずっと廃盤だった歴史的な名盤が
ポロッと発売されていること知り、
3週間ぐらい前に注文したものです。
・ジョージ・セル&クリーブランド管のベートーヴェン|交響曲全集
・バーバラ・ヘンドリックス&ラドゥ・ルプーのシューベルト歌曲集
(おまけ)フランク・シナトラ&アントニオ・カルロス・ジョビンのボサノバ・デュオ

ちなみにラドゥ・ルプーのピアノ、
10/12に鎌倉で聴いてきましたが、
明日10/17に東京でまた聴いてきます。
ヘンドリックスの伸びやかなソプラノも素晴らしいのですが、
ルプーの陰影と描写に富んだピアノ伴奏がイイです。

さて、話が戻りますが、
10/14体育の日の月曜日、
日中はカシマスタジアムのサッカー観戦、
夕方はと水戸に訪問先があったため、
およそ5時間、車を運転していました。

車中では、FMラジオの特集番組
「今日は一日“ヴェルディ”三昧」が
10時間!!にわたって放送されていましたが、
私、移動の最中、その番組をおよそ5時間を聴けました。
ベルディ・オペラの名アリアなどが多々紹介されていました。

終盤のころ、
「リスナーが選ぶヴェルディのオペラ・ベスト5」の
投票結果の発表がありました。
やっぱり第1位はやはり「椿姫」でしたね。

ちなみに私が好きな
ヴェルディのオペラ・ベスト5は、
①ファルスタッフ
②オテロ
③リゴレット
④イル・トロヴァトーレ
⑤仮面舞踏会

「椿姫」「アイーダ」が圧倒的な有名ですが、
私の場合、シェークスピア系のものが好きです。

その番組にゲスト出演していた
スポーツ・ライターの玉木正之氏が
おもしろい話をしていました。
玉木氏はクラシック音楽好きでも有名です。
司会者にオペラとスポーツをまとめる話を求められた時の
玉木氏のコメントがなかなかおもしろかったです。
運転しながら聴いた話ですが覚えている限りを記します。

スポーツの語源はラテン語のdeportare。
スペインのサッカークラブに
デォポルティボ・ラ・コルーニャがありますが、
それは、ラテン語の名残でしょうか?

deportareは、転じてdesportとなったようです。
言葉の構造はdes-portになっていて
des(離れる)+port(港)、つまり港から離れるという意味。
航海や漁などで陸から海へ出るということを
昔の人々は「非日常」という概念でとらえていたようです。

そして玉木氏のまとめは
スポーツもオペラも「非日常」ということでした。
実におもしろい!

ウチに帰っていろいろ調べてみたら
deportareの一方の語源として
「ある物を別の場所に運び去る」転じて「憂いを持ち去る」という語感、
あるいはportare「荷を担う」の否定形「荷を担わない、働かない」という語感から、
古フランス語のdesport「気晴らしをする、遊ぶ、楽しむ」を経て
現在のsportに至ったとも考えられているみたいです。

そうそう、
10/19はカシマスタジアムで
鹿島アントラーズ×浦和レッズの試合がありますが
今のJリーグで最も白熱する試合になります。
両チームとも、優勝争いをしているので
激しい試合になるでしょう。
(鹿島が勝つと信じていますが…)
いつもスタジアムは真っ赤に染まり、
「非日常」の熱狂の中にいることになります。
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