チャイコフスキー風のタンゴ

2013.06.25.Tue.13:44
6月22日の午後、水戸芸術館で
水戸室内管弦楽団のメンバーによる公開レッスンがありました。
ヴァイオリンの中村静香氏、ヴィオラの店村眞積氏、チェロの堀了介氏らが
勝田高校・土浦一高の合同弦楽合奏団が弾く
プリテンのシンプル・シンフォニーop4の
第1楽章と第4楽を教えるというもの。
シンプルと言っても、なかなかの難曲です。
高校生、なかなかがんばっていましたが…。

私のお目当ては公開レッスンの後のミニ・コンサートでした。
以下のような演目が演奏されました。

♪クライスラー:中国の太鼓 作品3
♪マスネ:タイスの瞑想曲
 ピアノ 中村静香(ヴァイオリン)、百武恵子(ピアノ)

♪シューマン:おとぎの絵本 作品113 より 第1・2曲
 店村眞積(ヴィオラ)、百武恵子(ピアノ)

♪オッフェンバック:ジャクリーヌの涙 作品76の2
 堀 了介(チェロ)、百武恵子(ピアノ)

♪モーツァルト:管楽三重奏のための〈5つのディヴェルティメント〉より
  第4番 変ロ長調 K.Anh.229 (439b) (クレンゲル編曲による弦楽三重奏版)
 中村静香(ヴァイオリン)、店村眞積(ヴィオラ)、堀 了介(チェロ)

喜歌劇で有名なオッフェンバックのチェロの珍曲や
管楽で演奏されることが多いディヴェルティメントが弦楽トリオの編曲版は
あまり生演奏に接する機会がないので、興味深く聴きました。
オッフェンバックのチェロのメロディは、アリアのように滑らか。
モーツァルトのディヴェルティメントは
どんな編成でも成り立つユニバーサルな音楽ですね。

そしてアンコールは
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノの四重奏で
いきなりタンゴが流れてきました。
なかなか洒脱で洗練されたタンゴだなぁ~と思っていたら
なにやらよく知っているメロディが流れてきました。
なんとチャイコフスキー作曲のヴァイオリン協奏曲の有名な旋律。
チャイコフスキーがアルゼンチンタンゴになっていました。
ステキなタンゴでした。

こんな演奏が無料で聴けて
お得でした(^_^)v

演奏会後、ホールにこの曲のことが掲示されていました。
♪キーゼヴェッター作曲:タンゴ・パセティック
 悲愴風のタンゴ~という意味でしょうか。
 最後に交響曲第6番の旋律がでてくるところがオチでしょうか~w。

帰宅してyou_tubeで検索してみたら、
この曲をアルゲリッチ、クレーメル、マイスキーが
ピアノトリオ版で演奏している動画を発見しました。
よろしければ、どうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=1-trhPzBUR4
↓↓↓↓↓↓

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