佐藤寿人、誤審問題を語る

2013.05.25.Sat.08:34
あまり蒸し返したくないことですが、
5月11日の浦和×鹿島(@さいたま)のゲームにおける
オフサイド判定の誤審問題について
5月24日付の毎日新聞夕刊で
サンフレッチェ広島の佐藤寿人選手が
審判問題について意見を寄せています。

彼は、微妙な判定については
映像などを使って少し時間をかけて
判断してもいいのではないか~
と書いています。

私は大賛成です。

遺恨を残して試合が終わるのは
気分が悪いですからね。
人間はまちがいをするものだ
というサッカーの哲学は理解できますが、
その前にフェアであることを望みます。
以下、新聞記事を引用します。

■2013年5月24日
■毎日新聞夕刊「サッカーマインド」

審判も試合をつくる仲間 佐藤寿人(広島)

5月11日のJ1浦和-鹿島戦で、
浦和の興梠選手の得点が
オフサイドではないかと波紋を呼び、
最終的に誤審が認められた。

選手もミスをする以上、
審判もミスをすると思うが、
そのミスを認めて次のジャッジに入ってほしい。
今回は鹿島が「被害者」になったけれど、
いつだれがその立場になるかわからない。
僕たちもどこから見ても判定が違っていれば、
それが自分たちにとって有利な判定でも
「ちょっとそれは違いますよ」と認めるべきだと思う。

もちろんスピーディーにジャッジをしていかなくてはいけないが、
ゲームが動くような大きな判定の時に、
主審と副審で見え方が違うことがあるのなら、
映像などを使って少し時間をかけて判断してもいいのではないか。
映像を使うとなるとJリーグだけで解決できない部分もあるだろうが、
3分も4分も時間がかかるわけではない。
常に正しい判断をしてもらえる中で、
プレーしていけることがお互いにとって一番良い。

僕は今、109試合連続でイエローカードをもらっていないが、
ピッチの上での振る舞いは先輩・から学んだことが多かった。
例えば、セレッソ大阪の先輩だった森島寛晃さんは、
きっちりレフェリーにものを言う。
日本代表で一緒にプレーした宮本恒靖さんは
常に相手をリスペクトする姿勢を持っていた。

オフサイドラインぎりぎりのところでプレーしているので、
際どい判定の時には、副審に確認に行く。
すごくよく見てくれているときは、
自分にとっても勉強になるし、逆に
「ぎりぎりのタイミングで飛び出すから
副審の仕事としてはすごくやりがいがある」
と声を掛けてもらった時はうれしかった。
前半を終えてうまく試合をコントロールしてくれている時は
「また後半お願いします」と声を掛けることもある。

レフェリーが絶対なんだという考えを持っていれば、
なかなかいいジャッジはできないし、
選手も「言うことを100%聞けよ」と上から目線で言えば、
いい試合は作れない。
90分の試合を作っていく仲間として
お互いを尊重しあうことが大事だと思う。



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