5月22日は吉田秀和さんの命日…

2013.05.22.Wed.18:01
5月22日は、昨年、98歳でお亡くなりになった
音楽評論家、前水戸芸術館館長の
吉田秀和さん(1913-2012)のご命日です。
近親者だけで密葬を済ませてから、訃報が流れました。

尊敬する吉田さんが亡くなったこと、
私にとって喪失感大でした。

水戸と東京で行われた
お別れの会にも行ってきたし、
この1年、吉田さんの著作をよく読みました。
音楽のことを著作でたくさん教えていただいただけでなく、
水戸芸で素晴らしい音楽を聴く機会を与えていただき
今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

7月の水戸室内管弦楽団 第87回定期演奏会は
「吉田秀和 生誕100年記念コンサートⅠ」という扱い。
Ⅰが7月定期の指揮は、準・メルクルが務めますが
10月の定期の指揮のラデク・バボラーク、
来年1月の定期の指揮の指揮の小澤征爾、
開催月未定の新ダヴィッド同盟の演奏会と
順次、続くことになるいうことになるのでしょうね。

吉田さんが96歳の時の文化勲章受賞のパーティで、
「最高齢の受賞者と報道され、ひどく傷ついた~」
というジョークが印象的でした。
吉田さんは98歳まで現役でした。
すばらしいです。

今日のランチタイム、たまたま見た
テレ朝の『徹子の部屋』のゲストは
現役最高齢、92歳の現役ピアニスト、
室井摩耶子さんが登場。

番組ではシューマンの「子供の情景」から2曲、
「見知らぬ国」と「トロイメライ」が演奏されました。
ミスタッチがあってもそれほど気にはなりません。

高齢であるからミス・タッチが許されるということではなく
それを差し引いても、音楽には瑞々しさがあり
聴いていて楽しかった。

先日読んだ青柳いづみこ氏の著作に、
「ポリーニやミケランジェリにミスがあると、がっかりした気分になるが
サムソン・フランソワには失敗もまた成功という奇妙な魅力がある」
という言葉も思い出しました~w。
音楽家のスタイルや個性によって、
演奏のミスも「あばたもえくぼ」に聴こえるのはおもしろいです。

高齢で活躍したピアニストは
マドレーヌ・マルローやミェチスワフ・ホルショフスキらが思い出されます。
今年で88歳のアルド・チッコリーニ(1925- )は、
聴いてみたいピアニストのひとりです。

■若い時の室井さん(テレビ画面より)


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