旅は自己責任と危機管理と運でしょうか~

2013.02.27.Wed.12:45
311、911、117など
災害や事件などが起きた日付をみると
ちょっと神妙な気持ちになります。

昨日は、戦前226事件が起きた日でした。
何も起こらないといいなと思っていたら
夕方のニュースにエジプト・ルクソールで
朝日を上空からみる気球が爆発炎上し、
邦人観光客が亡くなったそうです。

最近、私は家庭の事情で
なかなか渡航はできないのですが、
身軽だったころは数ヶ月、フラッと外遊したものでした。
結構、危険な思いをしたことがあります。
・イランでは警察と麻薬マフィアの銃撃戦に遭遇したり、
・ネパールでは極左テロ予告で身動きが取れない時があったり、
・南インドでは豪雨の洪水で、腰か下が水浸しになったり~。
それでも旅行は止められません。
私のように単身で行く外遊は、
自己責任と危機管理と運かなぁと思ったりします。



私のアトリエに、1994年にルクソールで撮ってきた
3500年前に建てられたハトシェプスト女王葬祭殿の写真が
額装して掛けられています。
昨日の気球事故が起きたすぐそばです。
亡くなった方、お気の毒なので
写真の前で暫し黙祷をしました。

そして当時のことを思い出しました。
エジプトへ行ったのは仙台に勤務していた頃で、
仙台空港からシンガポール経由でカイロへ。
重い一眼レフのカメラを2台持っての旅でした。

この葬祭殿の上に広がる3500年前と同じであろう青空を
24ミリの超広角レンズを用い、
モノクロ・フィルムで撮ったものです。
学生の時に読んだ
クリスチャン・ノルベルグ=シュルツ著の
『実存・空間・建築』という本で紹介されていて
ずっと見たいと思っていた建築でした。

シュルツは実存的空間は
さまざまなイメージ・シェマに分けられる。
その中でも、「中心」(場所)、「方向」(通路)、「区域」(領域)が重要と書いていました。
これら3つのシェマ、「中心」と「方向」と「区域」という要素が
互いに関係しあって実存的空間を構成している代表的な例として
このハトシェプスト女王葬祭殿が使われていました。

この写真に「中心」と「方向」と「区域」が
表現されたような気がして
とても嬉しかった一瞬でした。


AUTHOR: ゲルバー夫人
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IP: 202.229.177.23
DATE: 02/28/2013 13:11:41

こんにちわ。

気球事故で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

この気球を操縦していた人物は、事故が起こった途端に乗客を放ったかしてサッサと飛び降りたとか…?
事実だとしたらけしからんですね。

また私はブラジルでペンダントを引きちぎられた事があります。人混みで何か自分の回りを囲まれたなと思った瞬間、背中側から引きちぎられました…Tシャツとジーパンの軽装だったのですがアクセサリーを外すのを忘れてしまった。

怖かった〜
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