2015年、私が聴いた音楽会Best5

2015.12.31.Thu.19:41
大晦日になってしまいましたが、
今年、私が聴いた音楽会で
印象に残ったものを挙げます。
手帳をみてみたら、25回行っていました。
およそ月2回というペースです。
今年は傾向は、地元(日立・水戸)で聴くよりも、
出張のついでに東京で聴くことが増えました。

【第1位】エリソ・ヴィルサラーゼ|ピアノ・リサイタル@すみだトリフォニー(11/21)
【第2位】パーヴォ・ヤルヴィ&N響定期|マーラー「復活」@NHKホール(10/3)
【第3位】小菅優|ベートーヴェン・ピアノソナタ・シリーズ最終回@紀尾井(3/21)
【第4位】バッティストーニ&東フィル|第九@サントリー(12/19)
【第5位】下野竜也&大阪音大「ファルスタッフ」|カレッジオペラハウス(10/30)

エリソ・ヴィルサラーゼのピアノをライブで聴くのは3回目。
濃厚で深いロシア・ピアニズムに圧倒されました。
ホールの隅々まで響き渡るピアニッシモもすごかった。
シューマンの「謝肉祭」の暗部の解釈はすごかった。
エリソは魔法使いでしたよ。ビックリポンやぁ~でした。

パーヴォ・ヤルヴィの振ったマーラーの「復活」は
巨大なNHKホール全体を楽器のように鳴らし、まさに空間化した演奏だった。
「復活」の全体像をオペラ化というか、総合芸術であることを感じさせてくれた。
ディテールも、バンダの演奏位置、着席させた合唱の歌わせ方などアイデアに満ちていた。
N響もガチで本気の演奏だった。

小菅優が弾いたベートーヴェンの最後の30~32番のピアノソナタは、
作曲者の気迫が乗り移ったよな炎のような演奏だった。
終演後は演奏者も聴衆も燃え尽き感があったかなw。
10年後ぐらいに2回目のチクルスを希望。

バッティストーニの第九は、気迫に満ち炎のようだった。
レオノーレ第3番と組み合わせもよく考えている。
はやめのテンポは、新時代の第九を予感させた。

大阪音大100周年記念公演の「ファルスタッフ」は、
下野竜也の歯切れのよいキビキビした指揮と
歌手陣の見事なアンサンブルでとても楽しめた。



新年早々、
1月のクリスチャン・ツィメンマンのピアノ・リサイタル@水戸芸術館
2月、ショパンコンクールの覇者チョ・ソンジンのピアノ・リサイタル@水戸・佐川文庫
を予定しています。
来年もイイ演奏会が聴きたいですね。

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