長谷川潾二郎とモランディ

2010.05.31.Mon.13:50
たまには絵画のことを書きます。
日曜の朝、教育テレビ「日曜美術館」で紹介された
「長谷川潾二郎(はせがわりんじろう)」という画家の作品、
なかなかよかったです。

神奈川県の平塚市美術館で
「平明・静謐・孤高-長谷川潾二郎(はせがわりんじろう)展
2010年4月17日(土)~6月13日(日) 
が催されているようです。
行きたいけど、無理なようなので
通販でカタログだけはゲットしておこう。

私は長谷川潾二郎の名前をきいて、
すぐに作品が思いつきませんでしたが、
この「猫」の画を見て、
仙台の宮城県立美術館で
対面していたことを
思い出しました。



彼の作品の全貌を見れば、明らかだとは思いますが、
展覧会のサブ・タイトル「平明・静謐・孤高」は
彼のことをよく言い当てているように思えました。

番組では、
この画家が一枚の絵を完成させるのに
ひたすら時間をかけたと言っていました。
したがって作品はとても少ないそうです。
丹念に描かれた風景や静物画からは、
現実を越えた何か不思議なニュアンスを感じます。
これらを実際に見たらどんなものだろうと思ってしまった。

「現実は精巧にできた夢である」という彼の言葉から、
形而上的なものを感じます。
現実を超越した自分の内面の真実を
を描こうとしていたのかと思いました。





そして思い出したのは、
私が好きなイタリアの画家ジョルジョ・モランディです。
彼も静物画を中心にひたすら自己の芸術を探求した画家です。
日本ではあまり展覧会が開かれませんね。
ミラノでたくさん彼の作品をみたことがあります。

一見、地味な色彩ですが、
その独特の構成美や構図の中に
不思議な瞑想感、静謐感を感じてしまう。

長谷川潾二郎、モランディ
ふたりとも私がいいなぁ~♪と思うわけは
「時間の止まったような静謐感」
「厳格な構成感」が
自分の感性と合うからでしょうね。






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