鯛の鯛_2018

2018.02.09.Fri.21:53
落語の「サンマは目黒にかぎる」とか、谷崎の『細雪』には「鯛は明石にかぎる」とか、いろいろな言われ方がありますね。鯛が好きな私、特に産地にはこだわりません。たまたま夕方、近所のスーパーへ買い物へ行ったら、愛媛県沖の鯛のアラが売られていました。

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やった!今夜は鯛のアラ汁を作ろうと、買い求めてきました。私は洋風が好きなので、香味野菜などいろいろ入れ、全体的には薄口のスープにしました。最後の香り付けは醤油ではなく、魚醤(ナンプラー)と生姜をちょっと入れました。お味は、まあまあだったと思います。

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鯛を食べる時の楽しみは、「鯛の鯛」と呼ばれる鯛のかたちに似た骨を見つけることです。エラの近くにある肩甲骨と烏口骨が繋がったものが「鯛の鯛」だそうです。江戸時代から「めでたい鯛の中でさらにめでたい形」と言われる縁起ものです。奇しくも、今、平昌五輪の開会式が行われています。「鯛の鯛」は日本代表選手にとって吉兆と思いたいですね。特にフィギュアスケート男子の羽生結弦選手の2大会連続の金メダルを期待しています。それと茨城県代表(アメリカ代表とも言う)のフィギュア女子の長洲未来選手も応援しています。彼女の父親は茨城県出身なのです。

最初、一対のものというイメージでUPしようとしましたが、やはり魚は左を向いていないと気持ち悪いですよねw。
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俺の「鴨なべ」

2018.01.18.Thu.12:31
寒い日は鍋が恋しくなるのは人情というもの。
先週末、スーパーへ買い物に行った時、鴨肉を発見。
その瞬間、夕食は鴨鍋に決定です。
私がつくる鴨鍋に必須の具材は、
フライパンで焼き付けたネギと、軽く火を通したゴボウです。
これだけで野趣あふれた味になります。
まあまあのお味にできました。
この日のシメは、ウドンを入れて卵とじにしました。

本当はクレソンがあれば、
ちょっとおしゃれな「失楽園鍋」にもできたのですが…。
これは映画「失楽園」の中で、
不倫していたカップルが
密会している時に食べるクレソンと鴨の鍋のことです。

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七草粥を「イワン雷帝」が詠唱した話

2018.01.08.Mon.12:00
新春1月7日は「春の七草」です。私はあまり七草粥は好きじゃないのですが、母が「食べたい」と言うので、たまにはリクエストをきいてあげることにしました。昔から七草粥を食べると災いを除け長寿富貴を得られると言われていますから、こういう時は高齢者の言うことには従いましょう。「せりなずな 御形はこべら 仏の座 すずなすずしろ これぞ七草」はギリギリ言えますw。

近所のスーパーで買ってきた七草セットはこれで398円。(第一形態)
出汁と岩塩だけで調味した七草粥(第二形態)
味が足りないので塩昆布とゴマをふりかける(第三形態)
タンパク質が足りないと思い焼きタラコもトッピング(第四形態)
第四形態でやっと味的に満足しました。

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ちょうど食事が終わったのが21時前。『クラシック音楽館』で、昨秋、トゥガン・ソヒエフが指揮したN響の定期演奏会がはじまるところでした。演目はプロコフィエフ作曲のオラトリオ『イワン雷帝』。上京して聴きに行きたかったのですが、所用で行けなかった音楽会。なかなか壮麗な演奏、プロコらしいメタリックな響き。終盤には、チャイコフスキーの大序曲「1812年」でも使われるロシア聖歌が引用されていましたね。片岡愛之助の語りもよかったと思います。
もっともツボに入った箇所は、冒頭の合唱のところ。
歌詞に“いくとせに、ご長寿を!”と出てきた!吹きましたよ!
まさに七草粥を食べ終わったばかりの私にはピッタリの言葉でした。

正月三が日のお雑煮

2018.01.03.Wed.22:40
わが家では、数年前から母が体調を崩しているので、お正月も私が料理担当です。実を言うと私はあまりお節料理というものが好きではありません。お取り寄せの豪華お節セットにもあまり魅力を感じません。黒豆と雑煮と新巻き鮭があれば満足です。
元日はかたちだけお節を並べました。近所の生協ストアでは食べきりサイズのお節の詰め合わせが「迎春おせちセット」として売り出されます。これは非常に便利。紅白の蒲鉾、伊達巻、昆布巻き、栗きんとん、丹波の黒豆、田作りをワンプレートで盛り付けるだけというきわめて質素なお節ですw。色が重ならないよう配色を考えながら盛り付けるのは意外に難しいです。
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お餅は従兄弟が手つきしたものが毎年、年末に届きます。父の実家がある常陸大宮市のあるエリアでは、「しおびき餅(しょーびき餅)」と言って、焼いた塩鮭と焼き餅を一緒に食べる習慣があります。元日はしおびき餅だけでなく、雑煮に塩鮭をのせた雑煮をつくってみました。これは仙台雑煮から着想しました。サラリーマンの時、私は仙台に勤務したことがあります。同僚のお宅でごちそうになった具だくさんの仙台雑煮は豪華で美味しかったのですが、特に松島湾のハゼで出汁をとり、さらに焼きハゼ一匹を椀にのせた姿が印象的でした。私がつくったものは関東風の雑煮に塩鮭をのせただけですが、身をほぐしていくと鮭の旨味が出汁にでてきて、お味もまあまあです。

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元日だけは丁寧に作りますが、1月2日になると、だんだんと手を抜きます。元日に余った三つ葉を刻んで、パッと散りばめ、紅白の蒲鉾を適当に化粧切りして、細かく刻んだ柚子の皮をまぶして、見た目だけカラフルにしました。柚子の香りが良かったので「ゆず(U2)雑煮」と言ってもよいかなw。

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1月3日は超手抜き。ほとんど「やっつけ仕事」になっています。年末に買った焼豚があったので、ゆで卵も加えてトッピング。見た目ラーメンのような「チャーシュー雑煮」。スライスした焼豚のオーブンでちょっと焼き目を付けました。紅白のかまぼこで辛うじて正月らしさを出していますw。今日でいただいたお餅を全部食べきりました。

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自作のローストビーフ・サンドの断面

2017.12.15.Fri.13:36
昨日は「おひとりさまランチ」でした。なんとなくローストビーフが食べたい気分だったので、近所のスーパーへ走って買ってきました。手早く作れるのはサンドウィッチです。しかも断面フェチの私にとって、パンを一刀両断できる楽しみもあります。

最近、東京出張の時に立ち寄る表参道のサンドウィッチ屋のスタッフの方々にいろいろ教えてもらって、見様見真似で私が作っている家庭用のアレンジ・レシピは以下の通りです。

①まずソース作り。エビ好みのオーロラ・ソースの材料はマヨネーズ+ケチャップ+粒入りマスタード+蜂蜜を混ぜるだけ。分量は適当ですがマヨネーズ:ケチャップ=4:1ぐらいが美味しいと思います。粒入りマスタードは多め、蜂蜜はちょっとが好きです。
②食パン2枚を焼きますが、1枚にはチーズをのせます。
③パンの両面にソースを塗って、具材を重ねる。今回の具は、ローストビーフ、レタス、トマト、チーズ。
④もう一枚のパンをのせて圧縮。
⑤ワックスペーパーで包んで切る。(紙で包むと食べやすいです。)
(具材がそろっていれば、調理時間は10分程度。)

まあまあ美味しくできたと思います。
断面的にはレタスをもう少し入れたらよかったかなw

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