朝ドラ「ひよっこ」の谷田部家を訪ねて

2018.02.05.Mon.19:54
私はあまりTVドラマを見ませんが、昨春から半年間、放送された朝ドラ「ひよっこ」は例外的に見ていました。なぜならドラマの舞台が私の地元の茨城県の県北地域だからです。ドラマのヒロインの谷田部みね子(演:有村架純)は奥茨城村出身という設定。ドラマの内容もなかなかおもしろかったです。波乱万丈の人生を歩んだ人物を描くのではなく、地に足がついた普通の人々。登場人物が丁寧に個性的かつ魅力的に描かれ、共感できることも多かった。朝ドラの歴史の中でも、異色作だと思います。

初回放送で出てきたみね子を家は、茨城県の農村によく見られる南面に半間ほどの広縁がある赤い屋根の民家。私は、どんな場所でロケしたのか気になっていました。機会があれば訪ねてみたかった。そしてその日がやってきました。2/4は読売日本交響楽団のいわき公演を聴きにいくことになっていました。ロケ地がある高萩市を通ります。国道から30分ぐらい山間部へ入ると谷田部家があることは事前調査で分かっていました。冬タイヤは履いた安心感があったので、近くまで行ってみようと思っていました。県道から細い道へ入っていきましたが、最終的なアプローチとなる道は、車1台がギリギリ通れるという狭さ。対向車がきたらどうしよう…と思いながら運転しました。するとTVでみた赤い屋根が見えてきた。雪が積もっている田んぼは、ドラマで田植えをしていましたね。TVでみたまんまの環境でした。しかし、よくぞこんなところでロケをしたものです。隣の市に住んでいても、ロケ地でなければ、絶対に行くことはないと断言できるような場所。NHKのロケ隊、頑張りましたねぇ。
雪がまだ残っていました。雪の中のみね子の家の画像、貴重かもw。

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お住いの方がいるようでしたので、遠くから見るだけにしました。近くには小川。まったくの無音の世界で、耳を澄ますとせせらぎのサラサラした音だけが聴こえてきます。そして私が踏みしめる雪のギュッギュッと締まる音。15センチぐらい積もっていました。こういう場所にたたずんでいるだけで、癒やさそう…。空気も澄んでいる!この周辺には私だけしかいませんでした。

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時間はお昼を過ぎていました。私もお腹がすいてきた。ここから40分ほど車を走らせて、北茨城市の花園渓谷にある川魚と山菜が食べられるお店に立ち寄りました。これも「奥茨城の味」と言えます。この日は、ニジマスの塩焼きをいただきました。美味しかった!

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「氷瀑」 袋田の滝 2017.1.30

2018.02.02.Fri.13:10
1/30火曜の「袋田の滝」です。
これは第2展望台から見たものです。
高さ120m、巾73m、4つの段になっています。
最上段に人が立っています。
これでスケール感が分かるでしょうか。


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凍結した袋田の滝

2018.01.31.Wed.10:16
トンネルを抜けると
そこは氷の世界だった…。



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1/30午前、大子町の袋田の滝をみてきました。前日の県内ニュースによると、先週末の大寒波で滝が80%程度凍結しているらしい。子供のころから、何度もこの滝を訪れていますが、私はまだ凍結している姿を見たことがありません。これは千載一遇のチャンス。午前中にやろうとしていた仕事は、夜に回せばよい。冬タイヤに履き替えたという安心感もあり、車を飛ばして行ってきました。大子町は福島県や栃木県と接する県の北西部です。日立に比べるとやはり寒い。
チケットを買ってゲートに入り、滝と対面するまでしばらくトンネルのような地下通路を歩いていきます。すると右手に、いきなり氷の壁が現れました。川端康成の「雪国」の“トンネルを抜けると…”という有名な冒頭の言葉が出てくるのは自然でしょうw。見事に袋田の滝が凍結しています。私、この時、映画「シンゴジラ」の終盤、東京駅近くで街を破壊していたゴジラに血液凝固剤が投与されて、凍りついたシーンを思い出しました。極地に行った時に見える景色って、こんな感じなのでしょうか?

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袋田の滝は「4度の滝」と言われていて、4段の階段状になっていること、四季ごとに見え方が違うので4度行く価値があるなど、いろいろ理由付けがされています。

西行法師はここを訪れた時、以下のように詠みました。

花もみち
経緯(よこたて)にして
山姫の
錦織り出す
袋田の瀧

もし凍結した滝をみたら、どう詠んだでしょうね。荒々しい氷のテクスチュアは、人間の介入を拒否しているかのように見えます。しかし、第2展望テラスへ行くと、最上の氷の段へ登ろうとしている人が見えました。高さ120mの高さから落ちたら、たいへんなことになります(苦笑)そこに壁があるから登るのでしょうか?

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もし次回、ここへ来ることがあるなら、
台風が去った直後の水量が増した時の姿を見たいですね。
おそらく滝が荒れ狂う龍のように見えるはず。

これは、昨日、私が投稿した氷結した袋田の滝の動画。
https://www.youtube.com/watch?v=BTE9GBDrYWQ


これは、2016年秋に私が投稿した穏やかな袋田の滝の動画。
https://www.youtube.com/watch?v=S8tedVkIBSw

「稀勢」の奇跡と笠間の音楽アカデミー

2017.03.27.Mon.10:40
昨日(3/26)は、今、開催されている「茨城国際音楽アカデミーinかさま」に行っていました。午前中は桐朋音大学長の梅津時比古氏の講演会、午後は講師としてアカデミーに参加しているジャン=クロード・ペヌティエのピアノ・リサイタル。そしてちょっとだけヴァイオリンの公開レッスンも聴いてきました。

梅津時比古氏の講演会は、音楽を演奏するにあたって①文化の文脈、②歴史意識をふまえた上で、自分なりの註釈や読み直しを演奏に重ねることで、演奏が深まっていくという内容。そういう意識が芽生えてくると、ショスタコーヴィチの遺作とも言えるヴィオラ・ソナタを演奏する時に、「ベートーヴェンはショスタコーヴィチから影響を受けている」という逆説的な註釈も!付けられるようになる。そうすると確実に、自分の音楽は変わっていく。(このヴィオラソナラには月光ソナタの引用があります。)講演会には、服部百音さんら将来を嘱望されている音楽家の卵たちも聴いていました。

ジャン=クロード・ペヌティエのピアノ・リサイタルは、モーツァルト、シューベルト、ドビュッシー、ラベルなど、ピアノを学習する学生さんのために、お手本を提示するような演奏でしたが、それなりに楽しめました。モーツァルトのK311は玉を転がすようなタッチ、シューベルトの即興曲変ト長調D899-3はきわめて遅いテンポで、細かい刺繍模様が見えてくるような演奏、ドビュッシーのベルガマスク組曲はセザンヌの水彩画のようで、音のにじみと余白にみえる透明感が印象的な演奏でした。アンコールのフォーレの夜想曲第3番はなんとも言えぬ浮遊感。最近、私が関心が高いロシア・ピアニズムとは違った響きを楽しみました。

ちょうど笠間を出たのは17時すぎ。
ラジオをつけました。

大相撲の春場所の千秋楽。横綱に昇進したばかりの稀勢の里のことが気になっていました。稀勢の里は場所中、思わぬ怪我をしてしまい、休場しないのが不思議なくらいの状況でした。誰もが「優勝は無理」と思っていたはず。1敗の大関照ノ富士と2敗の横綱稀勢の里の本割の取り組みを、カーラジオを聴いていましたが、音声だけでは状況が全然、理解できませんでした。稀勢の里が勝ったことだけわかりました。スゴイ。
そして2敗で並んだ稀勢の里と照ノ富士による優勝決定戦。この取り組みも、音声だけでは内容は分かりませんでしたが、スピーカーから溢れ出る歓声のすごさで、稀勢の里が勝ったらしいことが推測できました。実況のアナウンサーも興奮気味。私も感激したっ。手負いの横綱の意地でしょうか。地元茨城県出身の力士の頑張りに、私もすこし目頭が熱くなった。鬼の目にも涙w。帰宅してjから7時のニュースで、やっと映像で取り組み内容を確認しました。勝ちにこだわった大逆転優勝でした。先週は、WBC準決勝で、日本代表は失策がらみでアメリカに負けたり、「森友問題」など嬉しくない報道が多かっただけに、稀勢の里の感無量の涙は、日本のモヤモヤ感を洗い流してくれたような気がしました。

稀勢の里のカップ麺

2017.02.16.Thu.19:37
3週間ほど前、稀勢の里が初場所で優勝し、横綱昇進。
彼の出身地である茨城県牛久市の盛り上がりも報道されました。
先週末、県民栄誉賞の受賞式やトークショーのために
稀勢の里が水戸へ来ていた様子が県内ニュースで流れていました。
私の地元の力士なので、19年ぶりの日本人横綱が茨城県人なのはちょっと誇らしい。

先日、近所のスーパーで、「稀勢の里カップ麺」が売られているのを発見。
県南の方では買えたようですが、日立にこの商品が並ぶまで3週間もかかりましたw。
私、カップ麺は滅多に食べませんが「いつか食べるだろう…」と、2個買って帰りました。
ちなみに、醤油ちゃんこ味と塩ちゃんこ味の2種類。

そんな時、また風邪を引きました。
今回もノドからきました。
体調が悪いと何もする気が起きません。
食事もカップ麺で済ませたいと思うのもやむ無し。
今日のお昼は、「いつか食べよう」と思っていた稀勢の里のカップ麺を
まさか3日後に食べることになるとは思わなかったw。

醤油と塩、どっち?と問われるなら
躊躇なく塩を選びます。

お湯を沸かす時、鍋にネギとキャベツを入れて温野菜を追加。
そして生姜を少しすりおろしてみました。そしてゆで卵も。
食べる直前には、ちょっと質のよいラー油をたらしました。
カップ麺を少しカスタマイズです。

お味はまあまあかな。
メーカーの担当者が田子ノ浦部屋に通い、
相撲部屋風の味付けを研究してつくった商品らしいです。
たしかに出汁に、鶏と野菜の旨味が利いていましたが、
全体的には普通の塩ラーメンとそれほどちがっていませんでした。

しかし風邪の時など、こういうカップ麺は
手間がかからないのでありがたいです。
稀勢の里効果でパワーアップできればなお良しw。

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