ベートーヴェンとアイスクリーム

2017.10.20.Fri.14:53
今日は終日、事務所…というか自宅でゆっくりしています。
お昼どき、冷蔵庫の中にあった半端に残った食材を消費するために
チャーハンをつくっていた時のことです。
ちょうどTVをかけていました。

ちなみに中華系の料理は「味覇」という調味料をつかうと失敗しません。
この「味覇」のCMに“ドクターX”を演じている女優さんを起用して
「私、料理には失敗しないんで…」と言わせてみたい。

話を戻します。
フライパンを振るいながらチャーハンをつくっていると
テレビからピアノであるメロディが流れてきました。
ドシラソファファミ〜、ソミドドドレミ〜

アレッ?
昼どきにクラシック音楽の番組やっていたかな?と思ってしまった。
それはベートーヴェンのピアノソナタ第31番変イ長調作品110の第2楽章の冒頭。
こんな曲、ひる時にTVで流れるなんて、
ちょっと考えられませんからねw。

ベートーヴェンの激しいメロディをBGMにして
AKBとか乃木坂なんちゃらとか言うアイドルグループの可愛らしい女の子が
アイスを食べているCMって、なかなかにミスマッチ。
アイドルのことは全然分からないけれど、
ベートーヴェンのことは、とりあえず知ってる。

でも、いいように考え直すと、
このメロディの熱っぽさで、
アイスが口の中で溶け広がるイメージとしたら
まあまあ納得できます。

実は32曲あるベートーヴェンのピアノ・ソナタで、
私は一番好きなのがこの第31番なので間違えるはずないのです。
8月に上野で、イリーナ・メジューエワのリサイタルで聴いたばかりです。

検索してみたら、you_tubeで、そのCMを発見しました。
アイドルたちに

「ケーキなの?アイスなの?」と問われたら、
「ベートーヴェンじゃん!」と言ってやりたいです。

https://www.youtube.com/watch?v=nL_ENpdcZY4

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不思議なかたちの移動式コンサート・ホール@六本木

2017.10.13.Fri.21:55
先週、10/4水曜は東京出張でした。
昼までに打ち合わせをサクッと終わらせました。
今回の上京にはもうひとつ目的がありました。

それは六本木の東京ミッドタウンで
「ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ 2017」にやってきた
移動式コンサート・ホールを見るためです。
このホールの名前は「アーク・ノヴァ(ARK NOVA)」。
意味は、“新しい方舟”。
音楽や芸術を通して東日本大震災の復興支援の一環として、
これまで松島、仙台、福島の音楽祭で利用されてきました。
そして今年は東京へやってきました。

この建築物は、建築家の磯崎新氏と
インド系英国人彫刻家のアニッシュ・カプーア氏によってデザインされました。
高さ18m・幅30m・奥行36mの空気膜構造による巨大な移動式コンサートホール。
床面積642平米。C種膜材の厚さは.63mm。建築の重さは約1,700kg。(軽い!)
1時間ほどの送風で、風船のように膨らみます。
構造の考え方は、東京ドームと同じです。
イベントが終わると、折り畳んでトラックで輸送できます。

私は15時からはじまるコンサートに間にあうように
地下鉄・乃木坂駅から急ぎ足。
ナスのような不思議な形が見えてきました。
やわらかい3次曲線はいままで見たことがありません。

彫刻家カプーアの作品は、森美術館で1度だけみたことがあります。
「私が妊娠した時」というレリープです。
妊婦さんのお腹のような不思議なかたちをした作品でしたが、
このアーク・ノヴァにも、彼の作風がよく顕れているような気がしました。

ホール内は正圧になっているので、
空気が漏れないように回転ドアからひとりずつ入場します。
これは東京ドームと同じですね。

内部空間は、ホール後方から天井にかけて横断する
柱のようなダイナミックなドーナツホールが印象的です。
これは天井部の膜を支えるはたらきをしているようにも見えます。
まるで臓器の中に潜り込んだような不思議な感じでした。
ウルトラ世代の私は、ウルトラセブンが米粒ぐらいの大きさになって
人の胎内の中に入っていって、怪獣と戦ったシーンを思い出しましたw。

16年ほど前、新設の小学校を設計した時、
昇降口の上部にトップライトを兼ねたドームに膜構造を使用したことがあります。
この時は機能上、かつ法規的な規制があり
空気膜ではなく、構造材に膜を張ったかたちにしました。
構造計算書も、見慣れたものとはちょっと計算方法が違っていましたねw。

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私が聴いたコンサートは、
ルツェルン・フェスティバル・アカデミー修了生による室内楽です。
桑原香矢(ヴァイオリン)、東摩耶(ヴァイオリン)、
大野若菜(ヴィオラ)、サイモン・トンプソン(チェロ))

演目は
ボロディン:弦楽四重奏曲第2番 ニ長調
マリー・シェーファー:弦楽四重奏曲第12番

アコースティックな音を聴くホールとしては
やはり物足りないものがありますが、
仮設の移動式ホールとしては、まあまあ許せる範囲でした。
反射音はあまり感じることができず、
直接音を聴くだけのホールでした。

ボロディンの弦楽四重奏の濃厚は響きはあまり感じることができず、
美しい旋律がちょっと浮いた感じでしたね。
一方で、現代音楽の作曲家マリー・シェーファーの作品は環境音楽的でした。
こういう音楽の方がこのホールには合いますね。

こういう移動式ホールで音楽を聴くのも
一興でした。

ローストビーフ丼いろいろ

2017.10.06.Fri.22:16
近年、ローストビーフ丼が流行っています。
私は牛丼チェーン店に行く感覚で、時々食べています。

10/4水曜、東京へ出張した時、
夕食は秋葉原の有名店のローストビーフ丼を食べてきました。
最近、食べたものの中では一番美味しかったです。

薄くスライスされたお肉がとても柔らかく旨味もよく出ていた。
お肉の上には黄身が鎮座。
自家製の甘辛ソースとマヨネーズ・ソースが掛けられていましたが、
肉の味を邪魔しないいい仕事をしていました。

付け合せに山わさびとクリームチーズの味噌漬けが添えてあり、
かつテーブルには岩塩が備えてあり、
いろいろな食べ方を楽しんでください…と店員さんから説明もありました。
なかなかのホスピタリティです。
満足しました。

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これは高田馬場で食べたローストビーフ丼。
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これは原宿で食べたローストビーフ丼。
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これはカシマスタジアムのローストビーフ丼。
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月見る月はこの月の月

2017.10.05.Thu.20:25
今年の「中秋の名月」は昨夜10/4でしたが、
満月は明日10/6だそうです。

昨日は東京出張で、
日立に帰ってきたのは24時過ぎでしたが、
見上げると南の高きに「中秋の名月」が見られました。
先ほど、近所のスーパーからの帰り道、
東の空を見ると海から登った「ほぼ満月」をみました。
海が神々しく輝いていました。
すばらしい!
明夜も晴れるといいですね。

月々に
月見る月は
多けれど
月見る月は
この月の月
(詠み人知らず)

この歌は「中秋の名月」を読んだ歌ですが、
8月に詠まれたらしいです。

その理由は、旧暦の秋は7~9月であること、
古来、8月の満月がいちばん愛されたこと、
そしてこの和歌に「月」という字が
8回使われているからだそうです。

「中秋の名月」が2日遅れの今年、
「月見る月はこの月の月」なのが8月だった…という
2つの意外感がいとおかしw。

歌曲の王・シューベルトは「月」の歌曲をたくさんつくりました。
私はゲーテの詞につけた「月の寄せて D296」が好きです。
この詞には「月」という言葉がないのもちょっとした意外感w。
この動画は東ドイツで活躍したジークフリート・ローレンツが歌っています。
西側でもっと活躍してほしかったですね。

https://www.youtube.com/watch?v=_wV5sfDEf0c

懐かしい写真(第77回天皇杯決勝の増田と柳沢)

2017.09.29.Fri.18:25
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引っ越しした時に所在が不明だった写真パネルを発見しました。
これは1998年元日の第77回天皇杯決勝の時のもの。
鹿島は、横浜フリューゲルスと対戦し、3-0で圧勝し天皇杯初優勝しました。
前半、左サイド中央でボールを奪った柳沢の長いタテパスがマジーニョに通り、
マジーニョがヒールで後方に短いパスを流し、
そこへ走り込んだ増田が豪快なミドルシュートを決めたシーンです。

二日後の新聞に
ゴール後に喜びを爆発させている増田と柳沢の写真がとてもステキだったので、
当時の35ミリの一眼レフで接写して引き伸ばし、パネル化しました。
20年前のことなので、今、コーチをつとめている柳沢も初々しいですね。

この時、私は札幌に勤務していて、
正月に実家がある日立に帰省していた時、
国立競技場までこの試合を観戦しに行きました。
この時の優勝シーンは、
私が目の前でみたはじめての鹿島の優勝シーンだったので
非常に感激しました。

それ以降、天皇杯やナビスコ杯では国立競技場などで
鹿島の優勝したシーンを何度も見てきましたが、
リーグ戦の優勝をスタジアムでみたのは2回だけです。

2001年のジュビロ磐田とのCS第2戦、小笠原のFKで勝った試合、
2007年の最終節の清水戦で大逆転優勝した試合。
どちらもカシマ・スタジアムでした。
半泣きするぐらい感激しましたよ。
ホームでリーグ戦の優勝は別格にうれしいです。

そして今年2017年は、
第32節の浦和戦か、第33節の柏戦のホームゲームで
優勝する可能性が出来てました。
先日のガンバ戦では、優勝する雰囲気のようなものを感じました。
私を含め多くの鹿サポさんも上気した日が続いているような気がします。
一方で選手は地に足をつけたサッカーをしてくれているので心強い。

優勝のことを語るには早いかもしれませんが、
できればカシマ・スタジアムで優勝を決めて
多くのアントラーズ・サポーターとともに
優勝を喜びたいです。