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「春の小川」を上手に歌う法(打楽器でベートーヴェンⅠ)

2019.05.22.Wed.11:46
私が「令和」になってはじめての聴いた音楽会は、5/9「有賀誠門のベートーヴェン交響曲全曲演奏チクルスvol.3」@東京文化会館小ホール、です。主催者から招待券をいただきました。有賀誠門氏は有名な打楽器奏者です。1937年生まれ。かつてN響の主席奏者、東京芸大などで教えていたことは知っていました。東京芸大でヴァイオリンを専攻していた友人が、「有賀先生のリズムの授業、体育のようでおもしろい。体でリズムを感じるようなトレーニングをやるの!」と言っていたことを思いだしました。

今回の3回目のシリーズは、交響曲第4番、8番、ピアノ協奏曲op.61aという内容。マリンバ2台、チェロ、ピアノ、バスクラリネットという編成。開演20分前にプレトークがあるというので、私は早めに会場に入ると、想定外にホールは8割ぐらいの聴衆でビックリ。かなりマニアックな音楽会なので、入場者が多くないかも…と考えていたからです。ステージに登場した有賀氏は82歳になる方ですが、とてもエネルギッシュな方でした。

プレトークの内容は、ベートーヴェンに関することではなく、「リズム感をもって生活するとおもしろいよ!」という有賀氏のリズム“観”を指し示すようなものでした。

冒頭で有賀氏は、NHK「チコちゃんに叱られる」という番組の解説で出演したことが、たいへんな反響を呼んだという話からはじまりました。どうして日本人は三三七拍子をするのか?というチコちゃんの問いだったそうです。残念ながら、この時の放送、私は見てなかった。三三七拍子は、明大の応援団の方がはじめたらしいですが、有賀氏は番組で三三七拍子のリズム感の解説をしたそうです。
プレトークで「みんなで“春の小川”を歌ってみます」ということで、有賀氏の指揮で「はあるの小川はさららさ行くよ…」をとりあえず歌いました。場内からまったりとした歌声が響きました。
「では次に、三三七拍子を意識して歌ってみましょう。
123(間)、123(間)、1234567(間)を意識して歌います。」
そうすると
「はあるの、おがわは、サラサラ行くよ、」
(123間、123間、1234567間)

リズム感を強く意識して歌うと、言葉の切れもよくなり、合唱の響きも明るくなった!
ビックリするような変わりようでした。
「三三七拍子を意識して歌うと、尻上がりに上昇するような身体感覚があると思います。それが私が提唱している“上への発想”なのです。」と有賀氏の解説に場内から拍手が上がりました。私もたいへんに腑に落ちました。

(つづく)
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常磐線ダービーは引き分け(J2水戸vs柏)

2019.05.21.Tue.10:51
先週末、幸い出張や打ち合わせがなかったので、地元のサッカークラブの応援でした。土曜日はJ1鹿島アントラーズ、日曜日はJ2水戸ホーリーホック。サッカーはどのカテゴリーでも、スタジアム観戦は臨場感がちがいます。

5/19日曜の水戸ホーリーホックと柏レイソルの試合、常磐線でつながっているということで常磐線ダービーと言えるでしょう。近いということもあり、Ksスタジアムには多くのレイソル・サポがが来てました。私がみた感じでは全体の三分の一が黄色いユニの柏サポでした。

今季、柏の試合をみるのは初めてですが、昨秋のJ1鹿島戦に出場した柏のスタメンは4人しか出ていません。やはりJ2へ降格してしまうと、選手の草刈場になってしまうのは必定です。もし今年、水戸がJ1へ昇格できなければ、活躍した選手たちの移籍も必至。来季、J2で低迷するのは目に見えています。それが勝負の世界です。

選手層や自力は柏が上。順位は少し上の水戸にとって、引分けでも上々と思っていました。結果は0-0の引分け。柏が常に攻める構図でしたが、水戸の守備陣が踏ん張りました。水戸は最終ラインを高めにしたコンパクトな布陣、そして連動した守備、柏の攻撃をギリギリで防ぐ展開が続きました。一方で、柏の決定力不足で助かった…とも言えるでしょう。それほど怖いシュートが撃たれなかったからです。
水戸は攻撃的中盤の木村の怪我による欠場が大きかったです。水戸の得点パターンは左サイドバックの志知と中盤の木村のコンビネーションからチャンスをつくることが多いからです。この日は攻撃のかたちはセットプレイぐらいしかありませんでした。

しかしながら、負けてもおかしくない試合をなんとか凌いで引き分けたというのは評価できます。なぜなら、この水戸の戦力で2位というのは、はっきり言って大サプライズだからです。若い選手は、走り負けなければ、少なくとも負けない…という意識が刷り込まれているような気がしています。長谷部監督の手腕もすばらしい。(奇しくも、柏のネルシーニョ監督とはヴェルディ川崎やヴィッセル神戸で一緒だったので師弟対決という構図にもなっていましたね。)しかし、もし水戸が本気でJ1昇格を目指すなら、引き分けの試合を勝てるようにならないと難しいでしょう。マーケットがオープンになる時期に決定力あるFWを補強したいところです。

鹿島のゼロ・トップ化?!

2019.05.20.Mon.16:18
昨日5/18、カシマスタジアムで鹿島アントラーズと松本山雅の試合を観戦。試合は5-0で鹿島の圧勝。私が点差以上に目についたのは鹿島の戦術の変化です。

鹿島はJ開幕以来、伝統的な4-4-2を貫いてきたクラブです。しかし5/3に観戦した清水エスパルス戦@カシマでは、ボランチの三竿がセンターバックの位置に下がり、前線の土居がボランチの位置に下がり、その代わり左右のサイドバックを挙げて、3-6-1のような布陣にすることでビルドアップの手堅く、かつ高速化してきました。これはかつて智将グアルディオラがFCバルセロナでやっていたサリーダ・ラボルピアーナという戦術に似ています。鹿島も4-4-2でありながら、ビルドアップの弱点を補強するために、いろいろな方法を模索するのは悪くないと思った試合でした。

そして、昨日の松本戦で感じたことは、パッと見は4-4-2ですが、その布陣がFWなしのゼロトップ。FWが中盤に組み込まれ、厚い構成になっていました。4-4-2が4-6-0、もしくは三竿がCBに下がると3-2-5-0。前線と最終ラインの距離を縮め、かつ選手同士の距離感が10数メートルの距離感を保ち、つねに3人の選手が三角形をイメージしてる。パスは基本的にはワンタッチかツータッチ。中盤の選手がはたらき蜂のように約束ごとを守りながら、かつ流動的に動いている姿はアリのよう。私、この試合をみながら、2004年のブラジルW杯のドイツ代表のゼロトップを思いだしました。この時、ドイツは強力なセンターFWを置かず、一見、4-3-3だけど実質敵には4-6-0でした。
ゼロトップで重要なのは、コンパクトな布陣としながらも、選手同士の激しいポジションチェンジと流動性です。鹿島の伝統的4-4-2はどちらかというとリアクションサッカーですが、ゼロトップ化することで相手に的を絞らせず、ポゼッションを志向してきたのが新しいところでした。これは昨年、東京Vから移籍してきた左SBの安西や、怪我人続出の手数だった右SBに本来ボランチの永木が定着してきたところも大きいです。鹿島の攻撃の起点はサイドからはじまることは、4-4-2でもゼロトップでも同じですからね。

戦術的な引き出しの少なさが指摘されていた大岩監督ですが、こういう柔軟な戦い方をしてくれるようになると、安心です。最近の鹿島のシステムをひとことで言うなら「偽装4-4-2」と言えるかもw。

「加守田章二の陶芸」展

2019.05.16.Thu.18:07
最近みた展覧会で圧倒的に良かったのが
虎ノ門の智美術館で催されている
「加守田章二の陶芸」展。

“野蛮と洗練”というコピーが彼の作風をよく言い当てている。
加守田は大阪出身だけど益子や遠野で活躍。

美大卒業後、日立製作所の大甕陶苑で
3年ほど技術員として腕を磨いていたそうです。
大甕って、私んちの近所なんですよ。

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運転免許の更新

2019.05.15.Wed.13:13
昨日、運転免許の更新をしてきた。
真ん中に「2024年(令和06年)まで有効」と表記されていた。
もし4月中に更新したら「(平成36年)まで有効」となっていた。
私、新しもの好きなので令和免許証を選択。
私の免許取得は昭和60年なので34年前。
実質の運転歴は28年。
ずっと無事故なので、今後も安全運転を励行したい。
しかしながら、無事故を続けても、
任意の自動車保険の等級が「20」のまま据え置きなのは、
ちょっと納得できない。
安全ドライバーにご褒美を!